筋肉はトレーニングで作られるんじゃない!筋力トレーニングの本当の役目
今回は、「筋力トレーニングをする事は筋肉を作る。」と言う解釈をしていて、筋力トレーニングの本当の役目について理解していない人に知ってほしい事についてです。
筋力トレーニングとは?
・骨格筋の出力・持久力の維持向上や筋肥大を目的とした運動のこと。
・筋力トレーニングには、重力・慣性・弾性・空気や油圧を利用したものがある。
(ウェイトトレーニングは、重力による抵抗を利用して行うトレーニング。)
筋トレしていれば筋肉はつく⁇
・筋力トレーニングは、筋肉を作る為のものではなく筋肉を壊す為の行為です。
「筋トレしていれば筋肉は成長する。」なんてそんなのは嘘!!!
トレーニンは筋肉を壊す⁉︎じゃどうやって筋肉をつけるの…?
筋肉をつける為のプロセス
・トレーニングによって壊された筋肉を戻すためにはどうしたらいいか!
簡単です。そう、栄養を補給させてあげたらいいんです。
筋肉(筋繊維)を壊す(破断)する。そこに、栄養を補給してあげることにより回復(超回復)させます。
※刺激→栄養→回復この3つのローテションさせる。
栄養と休養や重要性
・トレーニングをしたらパンプアップします。
「ヨシ!トレーニング頑張った。おっ?結構ついたんじゃない。」とパンプしただけで満足して、そのあとをおろそかにしていませんか?
言わせてもらうとそんなの筋力アップじゃなく筋力低下させてるようなもんです。大袈裟に言ってるわけじゃありませんよ?
トレーニングをしてエネルギーを使います。そこで消費したエネルギーどこから出てきてるかわかっていますか?「脂肪じゃないの?」脂肪もですが…実は筋肉からも奪われてしまうんです。と言うことは、やってもやっても筋力アップしないんです。
だから、トレーニングするにあたって栄養補給は絶対に必要不可欠な要素なんです!
栄養補給のタイミング
・じゃどこのタイミングで栄養補給すればいいの?ズバリトレーニング前後30分です!!!
「トレーニング前後⁉︎」と言う人もいるでしょう。私もトレーニングするときトレーニング後だけプロテインやサラダチキン、煮卵を飲んだり食べてました。
でも本当は、トレーニングをする前には、BCAAという筋肉のエネルギー源です。BCAAはトレーニング前20〜30分前ほどに摂取しておきます。そして、トレーニング後は、プロテイン筋肉が求める栄養源が入っています。プロテインはトレーニング後、直後〜30分以内に摂取するのが最適。
BCAAの役割
1、筋肉疲労の原因となる乳酸の濃度を抑える
2、タンパク質の分解を抑制し、運動エネルギー源となる
3、筋タンパク質の合成を促進し、筋力アップに貢献
4、トレーニング中の集中力に貢献
タンパク質の1日の摂取量
・タンパク質の一般的な推奨量は、体重1kgあたり0.85〜1gと言われています。
なので、体重×(0.85〜1)=〇〇g
体重60kgの人なら、51g〜60gのタンパク質を毎日取ることが健康を保つ上で必要な量になってきます。
ですが!!!
運動している人スポーツしている人は一般的な量では足りません。
運動・スポーツをされている場合、体重1kgあたり1.5g〜2gのタンパク質を摂取する必要があります。
体重60gの人なら90g〜120gのタンパク質を毎日取る必要があります。
この量を日頃の食事で補うのはとても大変量がとても多くなってしまいます。そこで、プロテインを飲むことにより調整しやすくなりますし簡単に摂取することができます。
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筋肉と筋力の関係
・栄養補給について少しわかってきたところで、結局筋肉を大きくする為にはどうすればいいのか!筋肉=筋力みたいなところがあります。腕周りが40センチの人と30センチの人ならば絶対40センチの人の方が強いと思いますし実際に強いです。絶対とは言えないところはありますが基本はそうです。
筋肉を増やそうと思うなら筋力をアップさせることを意識してやりましょう。
筋肉をつける為には?オーバーロードの原則ってなに?
・オーバーロードの原則とは、運動の負荷に対して、更に負荷をプラスする(重量を増やす)ことや回数を増やすことで、過負荷の状態を作ることです。
例えば:60kgの人がスクワットをなにも重量物を持たずにすると60kgの負荷しかかかりません。ですがそこに10kgの重量プレートを持ってスクワットすることによりさっきよりも10kg分の負荷が加わることになり筋肉への刺激が大きくなります。
筋肉は、負荷をかけた分その負荷に耐えようと大きくなっていくのでオーバーロードの原則走っておいた方がいいですね。
まとめ
・筋肉を大きくする為には、刺激→栄養→回復の3つが基本
・トレーニング前後の栄養補給の管理
・オーバーロードの原則を利用して重量や回数を増やしてトレーニングを行うこと。
皆さんも一緒に頑張っていきましょう!では。