有酸素運動と無酸素運動の効果の違い
日頃の運動は、有酸素運動か無酸素運動のどちらかです。それぞれの効果の違いがあります。運動するタイミングややり方を上手か取り入れて行きましょう。
有酸素運動とは
・長時間による運動で尚且つ軽い負荷(弱い力)が筋肉にかかり続ける運動です。
そうする事により、エネルギー源として体内の脂肪と酸素を必要とします。この時に脂肪燃焼効果があると言えます。
有酸素運動は、20分以上続ける事で脂肪燃焼が効果的に行われらと言われています。
【有酸素運動は、脂肪燃焼効果がある】
有酸素運動のポイント
・有酸素運動は、「なぜ長時間行わなければいけないのか?」と思いませんか?
理由としては、健康維持目的の人なら20分程度でも良いのですが、脂肪燃焼となると脂肪分解酵素リパーゼというものがあります。
リパーゼは、体温が低い状態や身体がバテバテの状態では、活発に働いてくれません。
活発に働いてもらう為には、体温を上げ更に長時間行っても大丈夫な運動を行うことが大切。
なので、筋肉に軽い負荷を与えて長時間行える運動が効果的なんです。
例え、エアロバイク・ウォーキングやランニングをすることが有酸素運動には効果的。
無酸素運動とは
・短時間で行うことができら運動で、瞬発的に大きな負荷(強い力)を筋肉にかける運動のことを言います。
無酸素運動時は、糖質をエネルギー源として必要とします。有酸素運動と違い酸素を必要としない為、短時間しか運動が行えない。
無酸素運動のメリット
・無酸素運動は、短時間で行えると言うことでかなりメリットです。時間がないとかでも1日10〜30分程度の運動量で充分なんです。
しかも、無酸素運動をする事により筋力アップ効果が大きので基礎代謝を上げることができます。
基礎代謝は、人種・性別・年齢・体格・生活環境などで人それぞれ違いますが、誰でも年齢を重ねると基礎代謝は20代をピークにだんだん落ちてきてしまう。その為、40代後半以降かなり太りやすくなってしまうことが多くなってしまいます。
なので、今日から無酸素運動を1日10分から始めることをお勧めします。
基礎代謝が上がると、太りにくい体質となるのでリバウンド(その前に運動する)しにくくなると言ってもいいでしょう。
例え、ウエイトトレーニング(筋力トレーニング)や短距離走などが無酸素運動に効果的。
有酸素運動と無酸素運動のプログラム
・運動には2種類ありそれぞれ効果は別物ということはわかってもらえたと思います。
ですが、どんな感じで運動すればいいのかや片方だけやろうと思う方もいらっしゃると思いますが、できれば両方を連動にできるといいですね。
1日の運動プログラム目安は…。
運動始め10〜20分
・無酸素運動を行う。
20分〜60分(40分)
・有酸素運動を行う。
最後10分程度ストレスをする。柔軟性や筋肉を体になじませるため。
こうする事により筋力アップトレーニングで基礎代謝の向上はもちろん脂肪燃焼効果も得られます。
筋力アップトレーニングをしているので、筋肉が大きく育ちますよね。そうすると有酸素運動は筋肉の大きさによって消費量が大きくなるのため脂肪燃焼効果が大きくなると言う事。
2つの運動を組み合わせる事で運動効果が掛け合わされ1つだけ行う時よりも、かなりの効果が出ると言えるでしょう。
まとめ
・運動には2種類ある。
・有酸素運動は、脂肪燃焼効果がある。
・2つの運動を組み合わせる事により、更に効果的な運動となる。